Rougié

新しいレシピ!
THE ペアリング 〜繋がりが創造する世界観〜

宮本 隆太 (味季料理りんどう)

素材

♦︎FGテリーヌ
・フォアグラ 150g
・龍力 大吟醸 米のささやき YK-35(本田商店) 20g
・塩 1.8g
・氷砂糖 1.8g
・出汁昆布 0.5g

♦︎山田錦のチュイル
・山田錦(玄米) 50g
・仕込み水(本田商店) 500g
・塩 1g

♦︎山田錦のジュレ
・山田錦(玄米) 25g
・仕込み水(本田商店) 100g
・マルコポーロ(フランス産マリアージュ・フレールの紅茶) 1p
・グラニュー糖 10g
・板ゼラチン 1.2g 

♦︎米はぜ
・山田錦 180g
・炊飯用仕込み水(本田商店) 200g
・グラニュー糖 20g
・仕込み水(本田商店) 20g

♦︎生姜コンポート
・生姜千切り 20g
・仕込み水(本田商店) 200g
・上白糖 20g

♦︎ほくほく栗
・兵庫県丹波産栗 2個
・米油 適量

♦︎飾り
・稲穂 適量
・兵庫県丹波産栗 適量
・紅葉した葉 適量

作り方

♦︎FGテリーヌ
①冷凍フォアグラをピチッとシートにはさみ冷蔵庫で一晩解凍
②材料を全て真空パックに詰め常温に戻した後、コンベクションオーブンのスチームモード72℃で40分火入れ
③出汁昆布以外をミキサーにかけ、あら熱が取れたらサランラップで整形し冷蔵庫で冷やし固め、カットする

♦︎山田錦のチュイル
①材料全てを鍋に入れ弱火でじっくりお粥を作るように火入れ
②①をミキサーにかけ、クッキングペーパーに薄くのばす
③150℃のオーブンで10〜15分焼く

♦︎山田錦のゼリー
①山田錦を香ばしい香りが出るまで炒り、あら熱をとる
②仕込み水を沸かし、①を入れる
③マルコポーロを入れ蓋をし5分蒸らす
④戻したゼラチン・グラニュー糖を混ぜて濾す
⑤冷蔵庫で冷やす

♦︎米はぜ
①山田錦と炊飯用仕込み水を炊飯器に入れ炊く
②①を取り出しあら熱を取り、50g計量する
③グラニュー糖・仕込み水を鍋に入れ沸かし、②の50gを入れる
④弱火にしヘラで混ぜ続ける。グラニュー糖が結晶化し米にコーティングされたらバットに移し、あら熱を取る

♦︎生姜コンポート
①鍋に生姜と水(材料外)を入れひと煮立ちさせ流水にさらす。これを2回繰り返した後水気をしっかりと取る
②鍋に①と残りの材料を入れ弱火で水分が無くなるまで火にかけ、取り出し冷蔵庫で冷やす

♦︎ほくほく栗
①栗の殻を剥き渋皮のついた状態にする
②100℃に温めた米油で①を約1時間火入れする
③油をしっかりと拭き取り渋皮を剥いてカットする

♦︎盛り付け
栗、テリーヌ、山田錦のジュレ、生姜コンポート、米はぜの順で器に盛り付け最後に山田錦のチュイルを飾る。
周りにも秋らしい飾りを散りばめる。